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天描の世界

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大地に根ざす四季折々の花々や草木に姿を借りて、点だけで描く「こころのかたち」を天描画と呼びます。

点描の世界へようこそ [1]

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はじめに

【点描―てんびょう】
(1)人物や事物の特徴的な部分をとらえて、簡潔に描写すること。
(2)線を使わずに、点またはごく軽いタッチで描く画法。山水画の米点(べいてん)や、印象派が行なった異なる色の並置によって視覚混合を生じさせる描法など。点描法。(大辞林より)
と、辞書によっては微妙に異なる言い回しはあるものの、こう書かれています。

この(2)の描法によって描かれた絵(画)が、『点描画』と称されます。
ただし、「点またはごく軽いタッチで描く画法」となると、一概にそうとは言えません。
ここでは、この辞書の既定、解釈を少し変えておきたいと思います。
正しくは、「点で描く画法」と、いたって単純明解なものです。

古くからこの画法があったにもかかわらず、なぜ絵画の世界であまり目にすることがなかったのか?誰もが思いつく疑問点でもありますが、この答もいたって簡単です。
「合理的」「効率的」ではないからです。言い換えれば、「めんどうくさい」に他なりません。これだけデジタル化の進んだ時代に、なぜ1点1点を描き続けなければならないのか。デジタルカメラで撮った画像を、画像ソフトを使って「点描処理」すれば済むと考える方や、それで満足される方には縁のないものかもしれません。

さて、そんな「めんどうくさい」、いたってアナログな画法である『点描画』をご案内するのが、このブログ『点描の世界』です。


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by tenbyou-world | 2006-07-22 09:56 | 天描の世界